浜松市の新しい隠れ家的な写真館付きカフェ・ギャラリー「Gallery Barrage」での2度目の開催です。個展「 "Following the River"」(2011年11〜12月)に続き通算17回目、題して「"Camera Obscura 2"(カメラ・オブスクラ 2)展」です!

"Camera Obscura 2"展

なんだかんだで浜松市では2年ぶりの開催!
empty colours (AKIRA FUJITA) : pencil drawings 藤田明鉛筆画展

「"Camera Obscura 2"」

「"Camera Obscura 2"展」について

ちょうど1年前にも浜松での個展を予定していたのですが、「3.11」の震災直後であったため、ちょと思うところあり、中止にしました。そしてその後は偶然、藤枝・焼津・豊橋と他の地域での展覧会が続いていました。

なので、なんと地元浜松では「"Camera Obscura"」(2010年4月 Gallery Barrage)以来実に2年ぶりの個展開催になります。浜松の皆さん、お待たせしました(笑)。

 

で、前にもお話しましたが、"Camera Obscura" (カメラ・オブスクラ)とは?

ラテン語で「暗い部屋」の意味で、19世紀頃に発明された「カメラ」の原型となった光学装置です。いわゆる「針穴写真機」の原理を応用して、日食の観察を行ったり、絵画の下絵を描く補助の目的に使われたりした道具なのでした。

詳しくは--> Wikipedia「カメラ・オブスクラ」

良く聞かれたのでいちおう説明しておきました。はい。

会場がカメラにゆかりのあるカフェであることもあって、今回はその第二弾ということで「"Camera Obscura 2"」展としておきました。

 

カメラである瞬間に目の前の空間を切り取るように、紙の上に無意識の中から現れてくるイメージを、片っ端から描いて行きました。

震災のことやごく個人的なことなど、大小さまざまですがそれぞれに僕にとっては重要なことが、ココロの中に浮かんでは消え、現れては通り過ぎて行きました。一気にたくさん描ける時もあれば、手に付かない時もありました。

そんな中で、僕は僕なりのある想いを抱えながら描いて行った作品たちなんですが、あまり説明じみたことは言わずにおこうと想います。

なぜなら、何かを突きつめて見つけた、立派な結論めいたことを描いたものではなくて、分からないことだらけのなかで、とりあえず前を向いて歩いて行くような、そんな感じは伝わるものじゃないかと思うからです。

皆さんそれぞれに、素の状態で観てもらえたら嬉しいです。

 

場所がら小規模な個展で、いつものように小品が中心ですが、今回は比較的大きな作品も出来ています。新作10数点の他、近作からセレクトして構成したいと思っています。

どうぞお楽しみに。

会場までのアクセスとお問い合わせ先について

浜松市周辺の写真好きが集まる写真館を併設したカフェ・ギャラリー。
展覧会・音楽イベント・読書会・各種ワークショップも開催しています。

入場は無料ですが、ぜひ美味しいお茶やお食事と共にお楽しみ下さい。

Photo Café and Gallery Barrage」(ギャラリー・バラージ

 〒435-0048 静岡県浜松市東区上西町1332-1 -->「Googleマップ
 TEL 053-443-8283
 営業時間 11:00 ~ 18:00(月曜と第1・3・5火曜が定休 ※祝日は営業)
 ※第2・4金曜は23:00までバーとして営業(22:00ラストオーダー)をしています。

で、最後に"開催要項"というやつ.. お気軽にお立ち寄り下さい。

"Winter Tails"展

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